2020年05月12日

エレクトーン(D-DECK)と、XGについてD

信じられないことが起こったのだが…

MIDIデータの頭のエクスクルーシブメッセージを、ただシンプルに

XG ON
EL ON
SEQ ON
リズムスタート

のみにすれば、無事エレクトーンのリズムがスタートした…!!


どうなっているんだ…この間は演奏データのフォーマットが異なるとか、
ぶつぶつでていたのに…
なにか間違っていたのかしれない。

気を取り直して、



これは、本体のリズム・SEQと同期する、
XGサポート演奏を用意する方法。




頭に入力するエクスクルーシブメッセージはこう。


F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート


SEQ1〜4は必要なだけONにする。
エクスクルーシブは少しずつ間隔をあけて入力。
2小節頭にリズムスタート。



★頭のエクスクルーシブ.png


で、これだと、本体のレジスト情報が紐付けされていないので
以下の操作をして、XGソングを普通のソングにする。



上記のエクスクルーシブなどを入力したファイルを
TEST.midとする。

【PC】
USBメモリ内の「テストフォルダ」にTEST.midをコピー

【D-DECK】
USBをD-DECKへ
「テストフォルダ」の中身はこんなかんじ
IMG_4850.jpg

空白のところを選んで
赤マル押して録音(短くてOK)
IMG_4851.jpg

SONG_001が作られる
IMG_4854.jpg

【PC】
USBメモリをPCで見ると
こんなふうになっている
スクリーンショット 2020-05-12 18.16.39.png

TEST.midを
SONG_001フォルダに移動させ

ELS_SONG.NAMを書き換える。
(テキストエディタで普通に開けて、編集できる)
スクリーンショット 2020-05-12 18.27.08.png
↑MDR_000.MIDを

TEST.MIDに変える。
スクリーンショット 2020-05-12 18.27.57.png

【エレクトーン】
さきほどの「テストフォルダ」内を見ると
SONG_001 になっている。
IMG_4855.jpg

これが、TEST.midが
XGファイルから、ソングに変わったもの。
ここに、レジスト編集でレジストの上書きが可能。

※MIDIファイルの名前には、日本語を入れるとうまくいかない。

posted by furani at 18:35| 日記

エレクトーン(D-DECK)と、XGについてC

DDK-7の取扱説明書の、MIDIデータフォーマットで
色々わからなかったところを調べている。
他の機種の取説やいろんなサイトを参考にした。
16進数.png
そもそも16進数もすぐわかんないし…。


使えたエクスクルーシブメッセージいくつか。


▼GMマスターファインチューニング

F0,7F,7F,04,03,00,00,F7 -100セント(半音下)

F0,7F,7F,04,03,45,3A,F7 A=438.0
F0,7F,7F,04,03,3D,3D,F7 A=439.0
F0,7F,7F,04,03,00,40,F7 A=440.0(デフォルト値)
F0,7F,7F,04,03,42,42,F7 A=441.0
F0,7F,7F,04,03,03,45,F7 A=442.0
F0,7F,7F,04,03,44,47,F7 A=443.0

F0,7F,7F,04,03,7F,7F,F7 +100セント(半音上)




▼GMマスターコースチューニング

F0,7F,7F,04,04,00,34,F7 -12

F0,7F,7F,04,04,00,3E,F7 -2
F0,7F,7F,04,04,00,3F,F7 -1
F0,7F,7F,04,04,00,40,F7 ±0(デフォルト値)
F0,7F,7F,04,04,00,41,F7 +1
F0,7F,7F,04,04,00,42,F7 +2

F0,7F,7F,04,04,00,4C,F7 +12
(16進数で40Hを基準に1半音ずつ)




▼XGマスターチューニング

F0,43,10,27,30,00,00,00,00,00,F7-100セント(半音下)

F0,43,10,27,30,00,00,45,3A,00,F7 A=438.0
F0,43,10,27,30,00,00,3D,3D,00,F7 A=439.0
F0,43,10,27,30,00,00,00,40,00,F7 A=440.0(デフォルト値)
F0,43,10,27,30,00,00,42,42,00,F7 A=441.0
F0,43,10,27,30,00,00,03,45,00,F7 A=442.0
F0,43,10,27,30,00,00,44,47,00,F7 A=443.0

F0,43,10,27,30,00,00,7F,7F,00,F7 +100セント(半音上)





▼エレクトーンエクスクルーシブ / MIDIパラメーター
F0,43,70,78,44,hh,mm,ll,…,F7


リズムシーケンス(F7の前を00にするとOFF)
F0,43,70,78,44,13,01,00,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,44,13,01,01,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,44,13,01,02,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,44,13,01,03,01,F7 SEQ4 ON





▼エレクトーンエクスクルーシブ / テンポ
F0,43,70,70,40,50,TL,TH,F7

テンポと数値の対応表
テンポエクスクルーシブ対応表.png

THのほうは、たとえばテンポ[120]なら、その1/4の数[30] →16進数で【1E】
TLのほうは、 00 20 40 60と増えるごとにテンポが 1 あがる
120なら TLは00 THは1Eで

121なら TLは20 THは1E
といった仕組み。

テンポ120ならシステムエクスクルーシブメッセージは
F0,43,70,70,40,50,00,1E,F7

posted by furani at 15:39| 日記

2020年05月11日

エレクトーン(D-DECK)と、XGについてB

PCで、エレクトーン内のXG音源の再生用Standard MIDIファイルを作成した。
作成時は、MIDI接続(USBケーブル接続)で音色などを確認しつつ作業。

テンポ設定は4分音符単位で
 6/8のファイルなので8分音符=158にしてたらなんかおかしくて
 4分音符=79にデータを修正。
※MIDIファイルのフォーマットは0で(SMF(0)ってそういうことだよね?)書いてあったけど、1でも読み込んでくれた。



できたMIDIファイルをUSBメモリにうつし、エレクトーンのMDRで読ませる。
すると問題発生。

なぜか、MIDI接続(USBケーブル接続)時には認識していた
「リズムスタート」のエクスクルーシブメッセージが読み込まれない
エレクトーン内のリズムを同期させて一緒に鳴らしたいのに
ただXGのサポートの音だけが鳴る状態。

エレクトーン内のリズムをXGと同期して一緒に鳴らせれば、
A.B.C.も使えるし、スタイルファイルとして作ったMIDIファイルも使える。
プリカウントのBAR/BEAT表示が見え、演奏の開始時も安心。
いいことづくめ…!




なので、実験として

【エレクトーン】
MDRで新規で録音し、SEQ1 ON リズムスタート
のみ、パネルのスイッチをポチっと押して録音
USBメモリ内にSONG「SONG_001」ができる

これを【PC】で開く
ELS_SONG.NAM
「SONG_001」フォルダが作成されている。

ELS_SONG.NAMはファイルの紐付けをしている。
ここをテキストエディットなどで書き換えるれば、ファイルコピーもPC上で可能。
ELSSONGNAM説明.png
ファイルがひとつ(SONG_001)のときは黒字のみ。
その後、SONG_002が増えると青字が増え
SONG_003が増えると赤字が増えるといった具合。

「SONG_001」の中身は
MDR_000.MID (演奏、コントロールデータ)
・REG_001.B00 (レジストデータ)

この MDR_000.MID ファイルを解析してみる。




1chのデータは以下。

bar|beat|tick
1|1|000 F0 43 70 70 73 F7 EL ON
1|1|000 F0 43 70 78 42 3C …(その後、すごい長い)カレントレジストデータ
1|1|001 F0 43 70 70 40 47 7F F7 ニーレバーON *1
1|1|001 F0 43 70 70 40 4D 00 F7 ソロバーOFF *2
1|1|001 F0 43 70 78 44 14 05 02 7F F7 フットペダル1 *3
1|1|002 F0 43 70 78 44 14 05 12 00 F7 フットペダル2 *3
1|1|003 モノキープレッシャー 0
1|1|006 ピッチベンド 0
1|3|013 F0 43 70 78 41 61 01 F7 SEQ1 ON(私が押したタイミング?)
2|1|001 F0 43 60 7A F7 リズムスタート(リズムスタートや音の開始は自動的に2小節目頭になってくれる??)
2|1|001 F0 43 70 70 78 00 00 F7 バーシグナル
3|1|001 F0 43 70 70 78 00 00 F7 バーシグナル
4|1|001 F0 43 70 70 78 00 00 F7 バーシグナル
… (以下、毎小節の頭くらいにバーシグナル)
曲の最後 F0 43 60 7D F7 リズムストップ


*1 D-DECKにはニーレバー(他のエレクトーン標準装備)がない
*2 D-DECKにはソロバー(ELX-1についてたやつ)がない
*3 他のエレクトーンシリーズにはないD-DECK独自の設定




すこしずつデータを削除して検証してみたが、どれがなくても、
リズムスタートは正常に動いた。
(でも、各種コントローラーのリセット設定は、
用意するStandard MIDIファイルにいつも入れておいてもよいかなと思った。)


…ということは
テスト用に入れていたXG ONのシステムエクスクルーシブ
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7
がいけなかった…?!


念のためXG ONのあとEL ONのエクスクルーシブを入れてみても
「演奏データのフォーマットが異なるため再生できません」と出る。




※ 後日談
本当は、XG ON→EL ONが入っていれば、リズムスタートできるはずなのだけど…
もしかしたら他にもなにか余計なデータが入っていたのかも。
EL ONが入っていないと、リズムスタートしない!

GS ONとか余計なデータは入っていてもだめ!
というのが答えのようだ。
posted by furani at 17:58| 日記

2020年05月10日

エレクトーン(D-DECK)と、XGについてA

取説の付録の、MIDIデータフォーマットを見ながら
DDK-7に、エクスクルーシブメッセージを送るのを色々試している。

スクリーンショット 2020-05-10 4.59.26.png
書くべし書くべし…

エクスクルーシブメッセージは16進数で書かれていて、チャンネルはどれでもいい。
(今まで20年以上DTMをしているのに、
エクスクルーシブメッセージのことはちゃんと学んできていなかった、
そのしわ寄せが今…。
こちらのサイトなどで勉強させていただいた)


ざっくり書くとエクスクルーシブメッセージは、
F0 と F7(終わり) の間に必要なデータを書いてあって
F0 に続くデータが
 7F のものはユニバーサル・エクスクルーシブ
 43 のものはYAMAHA独自のもの(メーカーIDだから)



↓送信してうまくいった、使いそうなエクスクルーシブメッセージ↓

▼リズムスタート/ストップ

F0,43,60,7A,F7 リズムスタート
F0,43,60,7D,F7 リズムストップ






F0,43,70,78,41,cc,dd,F7
ccddをそれぞれ設定しているものがいくつかある。


▼レジストレーションメモリーの切り替え

F0,43,70,78,41,0F,dd,F7

ddの値は以下。
00 レジスト1
01 レジスト2
02 レジスト3
03 レジスト4
04 レジスト5
05 レジスト6
06 レジスト7
07 レジスト8
08 レジスト9
09 レジスト10
0A レジスト11
0B レジスト12
0C レジスト13
0D レジスト14
0E レジスト15
0F レジスト16




▼リズムシーケンスON/OFF(F7の前を00にするとOFFに)

F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON






▼XGのリバーブタイプの変更

F0,43,10,4C,02,01,00,00,00,F7 NO EFFECT
F0,43,10,4C,02,01,00,01,00,F7 HALL 1
F0,43,10,4C,02,01,00,01,01,F7 HALL 2
F0,43,10,4C,02,01,00,01,06,F7 HALL M
F0,43,10,4C,02,01,00,01,07,F7 HALL L
F0,43,10,4C,02,01,00,02,00,F7 ROOM 1
F0,43,10,4C,02,01,00,02,01,F7 ROOM 2
F0,43,10,4C,02,01,00,02,02,F7 ROOM 3
F0,43,10,4C,02,01,00,02,05,F7 ROOM S
F0,43,10,4C,02,01,00,02,06,F7 ROOM M
F0,43,10,4C,02,01,00,02,07,F7 ROOM L
F0,43,10,4C,02,01,00,03,00,F7 STAGE 1
F0,43,10,4C,02,01,00,03,01,F7 STAGE 2
F0,43,10,4C,02,01,00,04,00,F7 PLATE
F0,43,10,4C,02,01,00,04,07,F7 GM PLATE
F0,43,10,4C,02,01,00,10,00,F7 WHITE ROOM
F0,43,10,4C,02,01,00,11,00,F7 TUNNNEL
F0,43,10,4C,02,01,00,12,00,F7 CANYON


参考はXG仕様書v1.35





備忘録

▼DAW(Digital Performer)上のXGボイスの選び方

左から、PRG MSB LSB
この場合はXG雨
スクリーンショット 2020-05-10 11.05.18.pngスクリーンショット 2020-05-10 11.03.32.png
posted by furani at 04:32| 日記

2020年05月09日

エレクトーン(D-DECK)と、XGについて@

エレクトーンは、エレクトーンモードの音源と、
XGモードの音源を搭載している。

なので、.midファイルを読み込ませれば、XG音源のファイルとして再生してくれる。
これを鳴らしながら、別の音色でエレクトーンの演奏が可能

パッチナンバーは取説の
「XGボイス&ドラムリスト」参照。

そ、それって、取説を紛失したらわからなくなるのでは…?
よかった。ヤマハのサイトに取説のpdfちゃんとありました。
スクリーンショット 2020-05-10 5.03.04.png


エレクトーンとPCをUSBケーブルもしくはMIDIケーブルで繋ぎ、(MIDIの設定も必要ならする)
PC上のDAWを再生して、エレクトーンの音を再生できる。


この時、XGモードの音を再生するには
XGシステムオンシステムエクスクルーシブメッセージを送る。

システムエクスクルーシブは
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7

これをどこかのトラックに入力すれば XGモードで発音する。



ここにXGの仕様書がたくさん!!!
これを読まなければ…未来はないのか…
posted by furani at 10:22| 日記