2020年05月13日

エレクトーン(D-DECK) XGサポート演奏と本体を同期 まとめ

取扱説明書を読みすぎて、なんだかへろへろしてきたので
必要なページをプリントアウトして読むことにしました。

他の楽器の取扱説明書の、MIDIデータフォーマットのページで
2進数〜10進数〜16進数の対応表まで載せてくれているくらい
すごく親切なものをみつけて
ありがたや…と思いながら読ませていただいたりも。




今チャレンジしているのは
midiファイルをひとつ作り、それを、

@譜面作成 (演奏のためと、SEQ作成のため)
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
BXGサポート演奏の作成


の3つに使いまわそうという、一石三鳥作戦。



まず、作成するmidiファイルのチャンネルは

1 上鍵盤 譜面作成に使う
2 下鍵盤 譜面作成に使う
3 足鍵盤 譜面作成に使う

4 リードボイス (使わない)
5 XGサポート
6 XGサポート
7 XGサポート
8 XGサポート

9 アドドラム →スタイルファイルに組み込む
10 メインドラム →スタイルファイルに組み込む
11 スタイルファイルのベースパターン

12 XGサポート
13 XGサポート
14 XGサポート

15 キーボードパーカッション(使わない)
16 コントロール用(使わない)


元ファイル
元となるファイルを作った。


XGサポート演奏用には全7ch使える状態。
7chも使えれば充分。
(弾いてない音があんまり色々鳴ると、生演奏の意味がどんどんわからなくなるし、いざとなれば途中でパッチチェンジもできる)
今回は1chだけ使いたいので5チャンネルを使用する。
本来は、XGサポートには9、11チャンネルもプラスして全9ch使えるし
10チャンネルにドラム系の音を打ち込むことも可能。


また、スタイルファイルは、
9ch アドドラム
10ch メインドラム
11ch ベース
12ch コード1
13ch コード2
14ch パッド
15ch フレーズ1
16ch フレーズ2
に対応しているので、本来はもっと色々重ねることもできるが
今回はドラム(9,10ch)、ベース(11ch)のみ使用する。


★ファイル作成時の注意点は
・今後のSEQの打ち込み作業のため開始小節を「0小節目」からにして作成。
(あとで楽するためで必須ではない)

Digital Performerでは
チャンク→チャンクのスタートタイム→0小節を入力すると設定可能。
スクリーンショット 2020-05-13 16.45.16.pngスクリーンショット 2020-05-13 16.45.04.png

・曲の開始小節(この場合、1小節目)にプリカウントを忘れずに入力
・テンポは4分音符単位で設定(エレクトーン本体のリズムは8分音符単位などで認識してくれなくて面倒が起きる)



ここから、
@譜面作成 (演奏のためと、SEQ作成のため)
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成
BXGサポート演奏の作成
と、3つのファイルを作っていく。




まずは
@譜面作成

1、2,3チャンネルを使って、演奏用の譜面を作る。
この時に小節数を表示しておく。毎小節書いてあると便利。
SEQをプログラムする時に役立つ。
(※ この場合だと、プリカウントが1小節目)




つぎに
Aスタイルファイルからの、リズムとA.B.C.パターン作成

▼スタイルファイルを作る

今回 9 10 11の3つのチャンネルをスタイルファイルとして利用するので、
他のチャンネルはえいっと削除。

0小節目にマーカー
SFF1

SInt
を入れる。

GM ONのシステムエクスクルーシブを頭に。
GM ONは
F0,7E,7F,09,01,F7
(前のファイルの設定とかをリセットする役割)

パッチチェンジも0小節目に。



エレクトーンのユーザーリズムMAIN A〜Dは、
それぞれ、32小節までリズムや伴奏パターンを決められる。
Fill Inは1小節ずつ。
スクリーンショット 2020-05-13 15.34.07.png

この固まりが、ユーザー48まである。
ひとつのスタイルファイルで、ユーザーひとつぶんを読み込むことができる。
(ユーザーを3つ使いたければ、スタイルファイルが3つ必要)


【お手軽コース】なら
打ち込んだドラムと伴奏パターントラックを、最大32小節までで区切って、
どーんとスタイルファイルとして読み込んでしまう。
作業は早いけど、曲の途中から始めるのは困難。
ちなみにデータは全部で1536小節ぶん入るので容量的には問題ない

【きっちりコース】なら
従来通り、短めのループのリズムパターンとして.styファイルを作る。
このやり方なら、SEQのプログラム通りでなくても、リアルアイムでFILL INを入れたりもできる。
これが本来の使い方のはず。


できたファイルをStandard MIDIファイル(フォーマット0)として保存して
拡張子を.styに変更
これをエレクトーン側の
プログラム>新規リズム>ファイル で読み込む。


これで、ユーザーリズム(と伴奏パターン)が読み込まれた。



▼SEQへ打ち込み
ここばっかりはエレクトーン上でやらなくてはならない模様。

プログラム>シーケンス>リズム>シーケンス1〜4
鳴ってほしい順番に作成したリズムを配置。




BXGサポート演奏の作成

XGサポート再生用の.midファイルを作る。
元ファイルから、XGサポートとして入れたいチャンネル以外はえいっと削除。

頭のエクスクルーシブメッセージを入力。
F0,43,10,4C,00,00,7E,00,F7 XG ON
F0,43,70,70,73,F7 EL ON
F0,43,70,78,41,61,01,F7 SEQ1 ON
F0,43,70,78,41,62,01,F7 SEQ2 ON
F0,43,70,78,41,63,01,F7 SEQ3 ON
F0,43,70,78,41,64,01,F7 SEQ4 ON
F0,43,60,7A,F7 リズムスタート

SEQは必要なだけ。


本体のレジストレーションメモリーが完成していれば、
レジスト切り替えも、切り替えたいタイミングに入力しておく。
レジストができたタイミングで.midファイルを修正してもOK。

F0,43,70,78,41,0F,dd,F7

ddの値は以下。
00 レジスト1
01 レジスト2
02 レジスト3
03 レジスト4
04 レジスト5
05 レジスト6
06 レジスト7
07 レジスト8
08 レジスト9
09 レジスト10
0A レジスト11
0B レジスト12
0C レジスト13
0D レジスト14
0E レジスト15
0F レジスト16



できたら、
前の記事のやり方で
XGソングを普通のソングに変える。
ソング内にレジストも保存しておく。





…これで、このソングを再生すれば、自作のXGサポートと、
自作のリズムやA.B.C.を同期させ、一緒に演奏することができる



おつかれさまでした。




PCを利用すれば、エレクトーンの機能をもう一歩使えるはずと思っていたのが、
やっとできるようになりました。
また、スタイルファイルのベース等のパターンが、
度数で動き方が変わるっぽいところを検証すれば、
思い通りにスタイルファイルも使えるようになるので、もう少し検証を続けます。



※ 自分への戒め ※
このXGソングは、もはや普通のソングなので
本体のレジストを色々調整したら、ちゃんと保存すること。
保存しないでソングを再生してしまうと、保存前の状態のレジストが読み込まれてしまう。
何度…調整しては消してしまったことか…。

posted by furani at 18:19| 日記